御深井釉水滴乙塚東窯跡出土 17世紀後半~18世紀初頭
江戸時代の美濃では、一般大衆向けの雑器を大量に生産していました。その中でも水滴は、置物として用いてもおかしくないユーモアのある造形をしたものが多くあります。この水滴は手の中に納まるほど小さく、使うほどに愛着がわきそうです。
担当者からのコメント:そのほかの犬型水滴とともに2月18日(日)まで展示中です。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました