木曾海道六拾九次之内 六拾六 恵智川 歌川広重 天保十年(1839)頃
静岡市東海道広重美術館
中山道を描いた「木曾海道六拾九次」の内の恵智川宿(現在の滋賀県愛荘町)にて荷を乗せた黒牛が描かれています。
関東の馬文化に対して、関西は牛文化といわれており、恵智川宿にて牛を登場させることで京が近い事が暗示されている作品です。
担当者からのコメント
ぜひ投票お願いいたします!
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました