猿幸田暁冶 1964年
幸田暁冶(こうだ ぎょうや、1925-75)は、京都で活躍した徳島ゆかりの日本画家です。不治の病だった結核とたたかいながら、精神性を感じさせる人物像や、力強い絵肌をもつ動物画を描きました。この絵では、猿の群れがつくる動作が、心地よいリズム感を生み出しています。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました