《秋桜老猿》

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秋桜老猿橋本関雪 1938(昭和13)年頃

DIC川村記念美術館

儒者の家に生まれ、生涯に60回以上も中国を旅行した橋本関雪は、漢学や書画の知識にもとづいた多くの傑作を残しています。晩年には猿を好んで手がけ、物悲しいなかにも孤高の精神を示すテナガザルを描いた作品が知られていますが、この《秋桜老猿》では、どこか親しみを感じさせるニホンザルが描かれています。

担当者からのコメント:本作品は「絵の住処」展の会期中、日本画展示室でご覧いただけます(※2016年1月11日[月・祝]まで)。画面右下には、秋に咲いた桜が色づいた葉とともに描かれていますが、当館の庭園には春と秋に2度花が咲く八重咲きのジュウガツザクラがあり、紅葉と共に楽しむことができます。

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