猿形容器サリナール、ペルー 前200-後100年頃
担当者からのコメント:リスザルを表したと思われる愛らしい注口土器です。釉薬を使って焼成し、顔の肌色、体躯の赤褐色を表現しています。アンデス地域では紀元前1800年頃から土器が作られはじめ、独自の豊かな文明が発展しました。サリナールはペルーの北部沿岸を中心に、インカに先行する高度な文化が生まれた地域です
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました