大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞 を受賞しました
掲載日:2020年11月18日
インターネットミュージアムはこのほど、「第3回⼤堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」(主催:⽇本ミュージアム・マネージメント学会)を受賞しました。
「⼤堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」(以下「⼤堀哲賞」)は、ミュージアム・マネージメント分野のすぐれた業績を讃え、もって分野の発展をはかるために授与される賞です。
⼤堀哲賞は、学会員に限らず、ミュージアム界、ミュージアムのマネージメント関連領域に貢献した⼈、組織、団体、ボランティア、外国⼈研究者、漫画家、⼩説家等、当学会に貢献した⼈・活動や、当学会研究紀要に限らず⼀般雑誌に掲載された論⽂・記事、書籍、講演、TVラジオ番組、または展覧会、企業博物館等のイベントにおいてミュージアム・マネージメントに関して優れた業績のある⼈・活動から推薦され、選ばれます。
選考理由
ミュージアムに関する情報サイトはいろいろあるが、丹⻘社が運営する「インターネットミュージアム」は、ミュージアムに関する総合サイトとして、情報量並びに情報の更新に関しても極めて優れている。また、記載内容についても、個々の情報が⼀つ⼀つ丁寧かつ詳細に書かれており、写真の掲載も⼗分になされている。
また、新型コロナウイルスにより、全国の⽂化施設が⼀時休館を余儀なくされているが、本サイトでは、都道府県別に最新の情報を掲載するだけでなく、各館のサイトに直接アクセスできるアドレスを掲載したり、⼀部運営をしているケースではその情報も記載しているなど、きめ細かい情報提供に努めている。
運営⾯では、広告掲載を積極的に⾏うなど、努⼒が良く⾒える。こうしたWebサイトの運営は、サイト制作をする事業者の善意で⾏われがちであるが、本サイトは、持続的な運営の実現を⽬指し、広告収⼊を取っており、本来あるべき、ミュージアムサイトの代表的な存在であると⾼く評価される。