東京国立博物館で展示中の「名物 三日月宗近」2015年5月12日(火)、東京・上野公園の東京国立博物館で、平安時代から江戸時代に至る各国の代表的な流派の刀剣12口の展示が始まった。
展示されているのは平安時代の刀工・三条宗近の作で、天下五剣のひとつとして著名な国宝「名物 三日月宗近」をはじめ、相州貞宗の代表作である国宝「名物 亀甲貞宗」など。
あわせて奈良利寿の「雨下猛虎図鐔」をはじめ室町時代から幕末までの鐔・小道具も展示している。
近年、実在する刀剣を擬人化したブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が女性を中心に支持を広げており、ゲームに登場する刀剣への注目度も急激に高まっている。
展示は東京国立博物館・本館1階の13室で、2015年7月20日(月)まで。観覧料は一般 620円、大学生 410円(特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」は別料金)。
発信:
インターネットミュージアム>
東京国立博物館 施設詳細ページ>
東京国立博物館 公式ページ