2014年11月17日(月)、東京・中央区のブリヂストン美術館で、来年開催されるコレクション展「ベスト・オブ・ザ・ベスト」の記者発表が行われた。
ブリヂストン美術館は、ビル建て替えに伴う新築工事のため2015年5月18(月)から数年間の長期旧館に入るため、この展覧会が休館前の最後の展示となる。
「ベスト・オブ・ザ・ベスト」展、休館前最後の展示にふわしい「ベスト」をセレクトしたラインナップ。
現在2,585点を数える石橋財団コレクションは、例年は多い年で20点ほどが他館に貸し出されているが、本展期間中は可能な限り貸し出しを制限。「西洋近代美術」「日本近代美術」「戦後美術」の3章で選び抜いた約160点を紹介する。
2015年3月31日(火)からは石橋美術館から、藤島武二《天平の面影》、青木繁《海の幸》、青木繁《わだつみのいろこの宮》の3点の重要文化財も出展。東京では久々の公開となる。
また、1952年1月に開館したブリヂストン美術館の63年間の歴史を紹介するコーナーも設置する。
「ベスト・オブ・ザ・ベスト」はブリヂストン美術館で、2015年1月31日(土)~5月17日(日)に開催。入館料は一般当日 800円、シニア(65歳以上)600円、大学・高校生 500円、中学生以下は無料。
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