富山大空襲の調査研究グループ「富山大空襲を語り継ぐ会」が空襲資料館や犠牲者の刻銘碑建設、空襲史刊行などを求めて6月末に提出した要請書に対し、2011年7月6日(水)、同市は事実上のゼロ回答を示した。
資料館などの建設については「考えていない」と回答。空襲の痕跡を残す百貨店「富山大和」の旧店舗などを「空襲歴史遺産」として指定することについても「どのようなことができるか調査研究したい」と回答するにとどまった。
メンバーらは「最悪の回答」などと批判している。
富山大空襲は終戦直前の1945年8月に約3,000人の死者を出した惨事。
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毎日jp