WHAT MUSEUM「感覚する構造 - 力の流れをデザインする建築構造の世界 -」会場
東京・天王洲のWHAT MUSEUMで、ふたつの展覧会が始まる。
ひとつ目の「感覚する構造 - 力の流れをデザインする建築構造の世界 -」は、模型を介して構造デザインへの理解を深める展覧会。
多くの名建築は「建築家」と構造をデザインする「構造家」の協働によって生まれるが、建築家に比べて構造家や構造が詳しく紹介される機会は多くない。
展覧会では古代建築から現代建築そして月面構造物まで、40点以上の構造模型を展示。建築における力の流れを感覚的に捉えることができる。
もうひとつの「TAKEUCHI COLLECTION『心のレンズ』展」は、コレクターの竹内真氏が約5年前から収集してきた現代アートと家具のコレクションを紹介する展覧会。
コレクションのきっかけとなったパブロ・ピカソの作品から、イヴ・クライン、ゲルハルト・リヒターなど約33点を展示。
ル・コルビュジエらがデザインした家具なども紹介し、シャルロット・ペリアンのベンチや椅子に実際に座って、デザインや素材を体感することができる。
「感覚する構造 - 力の流れをデザインする建築構造の世界 -」WHAT MUSEUM 1F、「TAKEUCHI COLLECTION『心のレンズ』展」は同2Fで、2023年9月30日(土)~2024年2月25日(日)に開催。観覧料は一般 1,500円など(ふたつの展覧会の鑑賞が可能)。
WHAT MUSEUM「感覚する構造 - 力の流れをデザインする建築構造の世界 -」会場
WHAT MUSEUM「TAKEUCHI COLLECTION「心のレンズ」展」会場
WHAT MUSEUM「TAKEUCHI COLLECTION「心のレンズ」展」会場