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    日本初の大規模展 ─ Bunkamura ザ・ミュージアム「イッタラ展」
    (掲載日時:2022年9月16日)

    Bunkamura ザ・ミュージアム「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」会場 小関裕太さん
    Bunkamura ザ・ミュージアム「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」会場 小関裕太さん


    タイムレスなデザインでフィンランドを代表するガラスメーカーのひとつ、イッタラを紹介する展覧会が、東京ではじまる。

    イッタラは、1881年にガラス工房として創業。フィンランドデザインの巨匠アルヴァ・アアルトやカイ・フランクらの思想のもと、様々なプロダクト製品を生み出してきた。

    創立140周年を記念した本展では、約12,000点に及ぶ世界最大級のイッタラコレクションを誇るフィンランド・デザイン・ミュージアムから貴重な作品が並ぶ、日本初の大規模な展覧会となる。

    会場では、20世紀半ばのクラシックデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像やインスタレーションを交えた約450点を展示。その技術と哲学、デザインの美学に迫る。

    イッタラは日本文化からも影響を受け、日本人デザイナーや建築家とのコラボレーションも実現しており、本展でもミナ ペルホネンの皆川明や隈研吾の撮り下ろしのインタビュー映像を通して、イッタラと日本の関わりについても紹介する。

    展覧会のナビゲーターには俳優の小関裕太さんが就任。開幕前日に行われた就任式で、展覧会について「イッタラは、ルーツやバードは持っているくらい、大好きなブランド。イッタラ展に行ったら、日本との関係性も感じられます!」と語った。小関裕太さんは、音声ガイドのナレーションも務める。

    「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」はBunkamura ザ・ミュージアムで2022年9月17日(土)~11月10日(日)に開催。入館料は一般 1,700円など。


    Bunkamura ザ・ミュージアム「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」会場
    Bunkamura ザ・ミュージアム「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」会場

    Bunkamura ザ・ミュージアム「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」会場
    Bunkamura ザ・ミュージアム「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」会場

    Bunkamura ザ・ミュージアム「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」会場
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