
「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」会場
英国出身のミュージシャンで、ヴィジュアル・アーティストとしても活躍しているブライアン・イーノ(Brian Eno 1948-)の大規模展が、京都で始まる。
ブライアン・イーノは70年代初頭にイギリスのバンド、ロキシー・ミュージックを結成して注目を集め、以後はソロで作品を発表したほか、プロデューサーとしてトーキング・ヘッズやU2などのアルバムを手がけ、デヴィッド・ボウイらとのコラボレーションも実施。Windows95の起動音もブライアン・イーノが制作した。
音楽活動と並行して、光や映像を使ったヴィジュアル・アートも創作。世界中で展覧会やインスタレーションを行っている。
展覧会では、ブライアン・イーノの代表作である『77 Million Paintings』『The Ship』『Light Boxes』が一堂に集結。世界初公開作品である『Face to Face』も展示される。
会場は築90年の歴史ある建築物「京都中央信用金庫 旧厚生センター」。建物が丸ごとイーノのアートで彩られる。
「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」(ブライアン・イーノ ・アンビエント・キョウト)は2022年6月3日(金)~8月21日(日)に開催。入場料(当日券)は一般が平日 2,000円、土日祝 2,200円など。
