東京藝術大学大学美術館「藝大コレクション展2021Ⅰ期 雅楽特集を中心に」会場
雅楽を用いた作品を中心に藝大コレクションを紹介する展覧会が、東京ではじまる。
雅楽は、千年以上前にアジア大陸から伝来した器楽や舞のこと。本展では、雅楽の楽器や舞楽装束、絵画、彫刻や工芸作品を紹介し、雅楽と藝大の深い縁を紐解いていく。
会場には、「陵王」「納曾利」「崑崙八仙」「貴徳」「散手」といった舞楽の演目23種類が描かれた場面や、楽器や演奏者をモチーフとした作品を公開する。
全長が3m近くあり、日本が世界に誇る彫刻作品・竹内久一《伎芸天》が10年ぶりに展示されるほか、 琵琶を奏楽する飛天を描いた国宝《絵因果経》なと、夏に相応しい名品が揃う。
「藝大コレクション展2021Ⅰ期 雅楽特集を中心に」は、東京藝術大学大学美術館 本館地下2階で、2021年7月22日(木・祝)~8月22日(日)に開催。入場料は、一般 440 円など。
東京藝術大学大学美術館「藝大コレクション展2021Ⅰ期 雅楽特集を中心に」会場
東京藝術大学大学美術館「藝大コレクション展2021Ⅰ期 雅楽特集を中心に」会場