「日本デビュー20周年記念 リサとガスパールのおもいで展」会場
フランス生まれの絵本「リサとガスパール」の日本出版20周年を記念した展覧会が始まった。
イヌでもウサギでもない不思議なパリの住人、リサとガスパールが活躍する物語は、1999年にフランスでアン・グットマン(1970-)、ゲオルグ・ハレンスレーベン(1958-)夫妻により発表。翌年、日本でも紹介され、人気シリーズとなり、累計200万部以上販売されている。
展覧会は「リサとガスパール誕生」「リサとガスパールのおもいで」「アンさん・ゲオルグさん ふたりのおもいで」「ファンと紡ぐおもいで」「これからもおもいでとともに」の5章構成。
約150点の原画と初期作品のスケッチなど、初めて公開される貴重な作品・資料をはじめ、制作のひみつも紹介。描き下ろされた特別原画3点も展示されている。
物販コーナーでは、80種類以上の展覧会オリジナルグッズをはじめ、約700点のグッズが販売される。
「日本デビュー20周年記念 リサとガスパールのおもいで展」は松屋銀座8F イベントスクエアにて2月23日(祝・火)~3月3日(水)に開催。入場料は一般1,000円など。
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