石巻市博物館は、東日本大震災で被災した石巻文化センターの後継施設で、同センターがが収集・保管してきた歴史・民俗・考古資料、美術作品を継承した、人文系の博物館です。
常設展示室は、太平洋に面し、北上川の河口に位置する石巻の特徴である「大河と海」をテーマに掲げています。先史・古代・中世・近世・近現代の通史を扱う「歴史文化展示室」、石巻出身の木彫作家高橋英吉の作品を集めた「高橋英吉作品展示室」、毛利総七郎が集めた10万点に及ぶ蒐集資料を展示する「毛利コレクション展示室」、先人の歩みを伝える「石巻にゆかりの先人たち」の4コーナーをご堪能ください。
企画展示室では、年数回の特別展・企画展、館蔵資料を中心としたテーマ展を開催しています。