巡回展
沖縄県は、かつて琉球王国として独自の文化を繁栄させていました。
琉球王国の美しい文化財を現代によみがえらせるため、職人と研究者が協力して8分野(絵画、木彫、石彫、漆芸、染織、陶芸、金工、三線)にわたる失われた手わざの解明に挑みました。模造復元の過程は非常に困難でしたが、職人と研究者が協力して乗り越えた結果、様々な発見が得られました。
本展では、それら模造復元品を中心に展示し、その製作工程をご紹介します。現代によみがえった文化財をご覧いただくとともに、琉球王国の美を感じていただければ幸いです。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました