―異端にして正統、孤高の画人生―

    特別展「生誕100年 船田玉樹(ふなだ ぎょくじゅ)」

    練馬区立美術館 | 東京都

    船田玉樹(ふなだ・ぎょくじゅ)と聞いて分かる人は、よほどの日本画通。と言うのも、後半生のほとんどを郷里広島に隠棲して中央画壇から遠ざかっていたからです。 1912年、広島県呉市に生まれた玉樹は、最初は油画を学ぶために上京しますが、琳派の華麗な作品を見て感銘、すぐに日本画に転向します。最初の師は、かの天才日本画家・速水御舟(1894-1935)でした。しかし、まもなく御舟が没したため小林古径(1883-1957)に師事。そこで、まずは謹厳な線描と端麗な色彩を駆使した日本画表現を学んだ玉樹でしたが、その後、1938年(昭和13年)からは岩橋英遠や丸木位里らと「歴程美術協会」を結成して、シュルレアリスムや抽象主義などを積極的に取り入れ、日本画を基礎にした前衛表現を戦中まで追究しました。いわゆる、日本画のアヴァン・ギャルドとして名を馳せたわけです。 この展覧会では、晩年まで制作された多彩な作品約200点を、師の御舟や古径、位里や靉光ら畏友の画家たちの作品と併せ一挙公開し、絵を描くことが人生そのものだったこの特異な画家の全容にせまります。
    会期
    2012年7月15日(日)〜9月9日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00
    ※入館は、原則として17:30まで
    料金
    一般500円、高・大学生および65~74歳300円、
    中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)
    公式サイト http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/
    会場
    練馬区立美術館
    住所
    〒176-0021 東京都練馬区貫井1-36-16
    03-3577-1821
    特別展「生誕100年 船田玉樹(ふなだ ぎょくじゅ)」のレポート
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    「画神」に取り憑かれた画家
    戦前・戦中は日本画を基礎にした前衛表現を追究。戦後は郷里にこもり、クモ膜下出血に倒れてからもひたすらに絵の道を追求し続けた船田玉樹(ふなだぎょくじゅ)。生誕100年の回顧展が、練馬区立美術館で開催中です。
    会場
    会期
    2012年7月15日(日)~9月9日(日)
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