猪風来の縄文文様デザイン布展

    大いなる縄文の渦星たち

    猪風来美術館(新見市法曽陶芸館) | 岡山県

    縄文スピリットに基づきながら現代に生きる己の感性で土と炎と大自然に向き合い、縄文の新時代の美を求めてゆく。やがて皆がそれを感じ、縄文のあたらしい渦が新星のように生まれてゆく時代――縄文スパイラル・ノヴァのおとずれを予感しています。(村上原野) 古来一万年の縄文スピリットが生み出した土器・土偶の美を復活させて、縄文の心技を体得し現代縄文芸術のジャンルをひらいた猪風来と村上原野の親子二代にわたる創作活動は、世界で唯一無二の美を創造して今新しい地平に到達しつつあります。 今回の縄文文様デザイン布展は、「猪風来の縄文デザイン―踊る縄文の精霊たち―」(2022年)、「猪風来の縄文テキスタイルデザイン展―火焔文様は歌い踊る―」(2023年)に続く第3弾。 デザイン布の文様には、我が子である縄文アーティスト村上原野が創造した原野文様を新しい縄文の文様種として取りだし渦巻かせた。我らは一筋に縄文造形家であり、縄文美によって物事の真理を表現し、母なる大地・地球を尊び、万物生命の豊饒を祈る美の創造に生涯を捧げるものである。このデザインは、原野の魂のカタチを平面に転換しCG技術を駆使することで新星の渦星となって視覚的創造物として現われ出でたもの。この美しい渦星は、新しいいのちの種となり、縄文宇宙空間で渦巻き 連動・連鎖して、次々に生命体が生み出される核であるような不思議な感覚と感動を醸しだしています。 どうぞご高覧ください。 ※ CG技術協力:向井宏志(多面体デザイナー)
    会期
    2025年3月1日(土)〜6月22日(日)
    開催まであと17日
    開館時間
    9:30~17:00
    料金
    一般400円 高校生200円 中学生以下無料
    休館日 月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)
    観覧時間の目安 60分
    公式サイト http://ifurai.jp/
    会場
    猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)
    住所
    〒719-2552 岡山県新見市法曽609
    0867-75-2444
    おすすめレポート
    学芸員募集
    地域おこし学芸員(地域キュレーター・地域おこし協力隊)募集中! [北海道_天塩町(天塩川歴史資料館)]
    北海道
    滋賀県立公文書館 歴史公文書専門職員(会計年度任用職員)の募集 [滋賀県立公文書館]
    滋賀県
    新潟市新津鉄道資料館 [新潟市新津鉄道資料館]
    新潟県
    流山市おおたかの森センター 運営職員募集 [千葉県流山市おおたかの森西2丁目13番地の1(流山市おおたかの森センター)]
    千葉県
    兵庫県立兵庫津ミュージアム 学芸員募集 [兵庫県立兵庫津ミュージアム]
    兵庫県
    展覧会ランキング
    1
    三井記念美術館 | 東京都
    円空仏
    開催中[あと46日]
    2025年2月1日(土)〜3月30日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」
    開催中[あと32日]
    2025年1月21日(火)〜3月16日(日)
    3
    静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館) | 東京都
    黒の奇跡・曜変天目の秘密
    開催まであと52日
    2025年4月5日(土)〜6月22日(日)
    4
    ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」 | 東京都
    ミニチュア×百段階段
    開催中[あと25日]
    2025年1月18日(土)〜3月9日(日)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで
    開催まであと27日
    2025年3月11日(火)〜6月8日(日)