ピースおおさかで所蔵する戦争や平和の映像資料を、多くの方に鑑賞していただくための機会として開催します。
平和な世の中を引き継いでいく方法を一緒に考えてみませんか?
2025年3~7月のウィークエンド・シネマは「映画でたどる戦争の記憶」と題し、3月は「特集 大阪大空襲」として、新たに編集制作した戦争証言映像やピースおおさかオリジナル作品を上映します。
☆3月1日(土)、8日(土)、12日(土)
ピースおおさかが新たに編集制作した戦争証言映像を3本同時上映。
・「家族を失った大阪空襲」 証言者:伊賀孝子さん(約20分)
・「軍国少女が見た戦争」 証言者:久保三也子さん(約19分)
・「女学生が経験した堺空襲」 証言者:今村早智子さん(約19分)
☆3月22日(土)、29日(土)
特別展「大阪空襲 ~80年前の記憶~」に関連したピースおおさかオリジナル作品を2本同時上映。
・「大阪大空襲 —焼きつくされた大阪の街— 」(35分)
孫娘に戦争体験を伝えるという物語の中で、さまざまな体験画や体験談が挿入され、大阪大空襲について分かりやすく知ることができる作品。終戦直後の大阪が廃墟と化していたことが分かる米軍撮影のフィルムも作中で使用されている。
・「体験者が語る空襲の証言」 (33分)
2004(平成16)年3月13日に開催した「大阪大空襲 平和祈念事業」の模様を収録した作品。「空襲体験画」に描かれた当時の記憶や心情、状況などを詳しく知ることができる。
<上映日時>3月1日(土)、8日(土)、12日(土) 22日(土)、29日(土) 各日14:00から
<申込方法>申込不要(当日先着順)