日本では3回目、8年ぶり、関西では当然のことながら初めての村上隆大規模個展。
ワールドワイドに活躍し、毎年海外では展覧会を開催している村上隆はどうして日本では展覧会を開催しないのか?
本展開催にあたって、村上は企業版「ふるさと納税制度」を活用している。
日本での展覧会の在り方、文化事業への予算、アーティストがアーティストとして経済的に立って行けるなど様々な提言も含めてその回答もこの展覧会にありそう。
誰もが知る村上隆だが、これほどの展覧会を見た人はほぼいないだろう。8年前の森美の展覧会は巨大な「五百羅漢図」ありきの展覧会でした。今回はその当時の担当者が京都市京セラ美術館の企画者となって、「京都」とうテーマを提示し、村上に正面きって「京都」対峙してもらい、新作をドンドン発表する場ともなっている。そのスケール感に驚きました。村上隆本人、またその作品をあまりお好きでない人に是非是非いっぺん見て!とお伝えしたい。京都在住、京都へ高校生、大学生、専門学生と中学生以下は全て無料!ぜひぜひ若い人たちに実際来て見て体感してほしいて展覧会になっています。会期は半まだまだこれからイベントも巨大な立体展示も出てくるそう。ちょっと冷静になって再訪予定。