びちゃ
とにかく言葉が多すぎ。作品を理解するための補助としての言葉ではなく、今会のテーマに対する出展作家の回答を説明する文書なので、文学館の展示会や論文解説かと思うほど。前半と終盤はきっちり絵画が展示され、作品メインで鑑賞できたので、満足感はあったが、中盤は言葉に作品が埋もれて、貧弱に見えてしまった。文書はQRコードでの読み取りにして、要約や図式、表形式等で簡略化して壁に展示する等の理解しやすい方法にすれば良かったのではないかと思う。
図録というか書籍は,比較的読みやすいインタビュー中心で、展覧会の主旨にピッタリで非常に良い内容だった。