観覧料が高いしと躊躇していたが、京セラフレンドシップ会員は半額850円の恩恵にあずかって平日に来館。アーバンアートという範疇、バスキアを1点ものとして見たり、キースへリングは見たことがあったが、バンクシー、辛うじて”カウンズ”は観て、あっ見たことがあるの認識でした。バンクシーは1部屋全部がバンクシーで代表的な作品ばかりで、見応えがあった。アーバンアートは、社会や政治へ世界へのメッセージ性が強く、美術館へ行けない人にも観てほしい、知ってほしいと描かれ始めたはずが、コレクターの蒐集品となり、美術館に納まり、ブロックバスターの展覧会で美術品として今わたくしたちの前に対峙する矛盾の様なものも感じた。