コロナ禍で遠のいていた久々の大きなブロックバスターの展覧会である。これまでも何度も繰り返して「ルーブル展」なるものは開催されてきている。なのでこれまでの経験も鑑みて展覧会には臨みました。2100円はかなりお高い、京セラの会員で1回無料でなければ私は見ていなかったであろう。夏休み向けのブロックバスター展、大入りを見越して開催側の準備のほども伺える。夏休みと祇園祭前、会期初めに出かけて正解。西洋画を理解する上でどうしても押さえておきたい「ギリシアローマ文化、神話」と「キリスト教精神」やビーナスを描いた作品に見られるアトリビュートなど、私にはなかなか受け入れがたいものでしたが。撮影OKの最後の部屋は良かったのではないでしょうか。受け止め方はそれぞれだと思いました。