リュイユ自体初めて知り、伝統と多様性を感じました。
Sunshine
同館で同時期に開催されていた企画展を見に行った際に、コレクション展を見れることがわかり、その際に鑑賞しました。
最初は、幾何学模様なので、ぱっと見たところ(ポスターなどでは)抽象画のグラフィック作品?となんとなく思っていました。フィンランドの織物のリュイユ(と呼ばれる)の様々な作品の展示であるとわかり、いろんなデザインの発展なども垣間見れました。遠くから見た時と、近づいてみたときでは織物の目が細かくて複雑だからか、立体的であるからか、色合いが変わるようにも見えたりと、なんとなく別の作品のようにも感じられました。四角い形状が多かった中、魚か羊のような形のリュイユなど、多様で、実際に触ってみると(あるいは座ると?)どのような感触なのだろうか?(今回の作品は壁掛け用ですが・・・)と、思いながら鑑賞しました。