令和4年度早春展  

    揃い踏み 細川の名刀たち―永青文庫の国宝登場―

    永青文庫 | 東京都

    永青文庫の設立者・細川護立(1883 ~ 1970)は、禅僧の書画や近代絵画、東洋美術のみならず、稀代の刀剣コレクターとしても知られます。護立が刀の世界に本格的に足を踏み入れたのは、学習院中等学科在学中、肋膜炎にかかり休学していた十代の頃。細川侯爵家に「御刀掛」として出入りしていた肥後金工師の末裔・西垣四郎作や、刀剣愛好家でもあった細川家の家政所職員らとともに開いた研究会で、刀剣の目利きを学び、審美眼を磨いていきました。 本展では国宝全4口(揃って展示するのは8年ぶり)をはじめ、「刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定)」など護立の眼によって集められた名刀を、蒐集エピソードとともに展覧します。あわせて、肥後金工の鐔など精緻な刀装具の世界もご紹介します。
    会期
    2023年1月14日(土)〜5月7日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~16:30(入館は16:00まで)
    ※日時指定予約制
    料金
    一般:1300円
    大学・高校生:800円
    ※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
    ※本展では、各種割引はご利用いただけません。
    休館日 毎週月曜日
    公式サイト https://www.eiseibunko.com/
    会場
    永青文庫
    住所
    〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
    03-3941-0850
    評価
    揃い踏み 細川の名刀たち―永青文庫の国宝登場―のレポート
    1
    永青文庫が所有する国宝刀剣全4口が約8年ぶりに勢揃い。あわせて刀装具も
    10代の頃から刀剣の目利きを学んだ細川護立。戦禍で疎開させ今日まで伝来
    とうらぶファン必見、「文京区×刀剣乱舞ONLINEコラボレーション」も実施
    揃い踏み 細川の名刀たち―永青文庫の国宝登場―に関連する特集
    大注目は都美「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」。ファッション好きには現美「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」、Bunkamura「マリー・ローランサンとモード」。三菱一号館の「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」展も楽しみです。
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