夢司
さすが、世界最大規模のMETの巡回展です。
私は今、西洋絵画史に興味を持っていますが、その教科書的美術展。しかもラファエロ、クラナーハ、カラバッジョ、フェルメール、ベラスケス、モネ、ゴッホ、ゴーギャンという錚々たるメンバー勢ぞろいです。
まずはテンペラ画の鮮やかな色彩に驚愕。
さらには絵画一枚一枚からの圧がすごい。
シスレーの絵を観たとたんに「あぁ、帰ってきた」と思わずつぶやくほどでした。
どうも今の私には印象派の柔らかな色彩が性に合っているようです。
ちなみに10年ほど前にはマグリットの絵で同じ感情になった記憶があり・・
私の鑑賞歴にも変遷があったようですね。