のごみ人形 十二支土鈴《巳》 鈴田照次 1950年代
明治大学博物館
のごみ(能古見)人形は第2次大戦終戦の年、後に鍋島更紗の染織作家として名を成す鈴田照次氏が創作。祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)の境内で参詣土産の縁起物として売られた。十二支土鈴は年賀切手の図案にも採用されて、世に広く知られるようになった。
担当者からのコメント
現在のものとは顔の表情が異なり歳月の経過を感じます。獲物を狙う鋭い目つきというよりは、どこかいたずらっぽい表情がチャームポイント。
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「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました