《蛇の目土鈴(富山土人形)》 渡辺信秀作 20世紀
横浜人形の家
富山の土人形は、江戸末期に名古屋の陶工を招いて窯を築いたのがルーツとされます。戦後は渡辺家がその伝統を引き継ぎ、この蛇の目土鈴は三代目の故・渡辺信秀氏の作品です。両面に蛇の顔面が描かれていて、振るとコロコロとやさしい音がします。
担当者からのコメント
大きな目と口がチャームポイント。角度によって笑っていたりすねていたりと表情が変わります。どれも可愛いので写真を選ぶのに2時間悩みました!(横浜人形の家・学芸担当)
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました