《裏園秋興之図》 作者:石崎光瑤 年代:1913年
福田美術館
綿花畑ににょろりと現れた蛇。頭部や鱗などの細部まで、細密に表現されています。綿花の方は、葉の部分を先に塗った絵の具が乾かないうちに異なる色を差す「たらし込み」の技法で描いており、写生に琳派の装飾性を取り入れた作品となっています。
担当者からのコメント
よく見れば蛇がいる…くらいの蛇の絵ですが、蛇というモチーフがとてもさりげなく効いていて素晴らしい作品です
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「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました