高村光太郎の確かな技術と優しさが溢れているウサギですね−。「ん?」とでも言ってるような、ポーズがすごい。
お月さまから何か啓示が降りてきたかのように、振り向き仰いでいるうさちゃんの何とも言えない表情にひかれます。しなやかで柔らか。温かさが伝わり、とても愛おしいです。どうしたの?と、つい声をかけてしまいました。
ここにウサギがいるとはっとするような存在感、量感が素晴らしい。彫刻に動きがあって毛並みの表現も素晴らしい。光太郎17歳の作品とは、驚きです。
全部好き。目が釘付けになり逸らすことができません。
これがなんとまあ、高村光太郎、満16歳頃の作品です。16歳ですよ、16歳!
これがなんとまあ、高村光太郎、満16歳頃の作品です。16歳ですよ、16歳!
まるで生きているような表情とポーズがたまりません。