《四睡図》 和田呉山 江戸時代
リーヴスギャラリー小坂奇石記念館
道釈画の画題のひとつで、豊干禅師とその弟子の寒山・拾得と虎がともに眠る図。禅の境地を示している。作者の和田呉山は大坂出身の江戸時代後期の画僧。円山応挙の弟子の森徹山に絵を学んだ。
担当者からのコメント
四者のそれぞれの姿が柔和で暖かな線描で描かれ、ほっこり心を和ませてくれる作品です。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました