《虎のぬいぐるみ》 小津安二郎旧蔵 鎌倉文学館寄託
小津安二郎が気に入って、机の上に置いていたアジアの虎のぬいぐるみ。「東京物語」「彼岸花」などの映画で知られる脚本家で映画監督の小津安二郎(1903-1963)。鎌倉を舞台にした「晩春」「麦秋」などの映画を撮影したほか、1952年から北鎌倉に住み、里見弴ら鎌倉文士とも交友しました。"小津調"と呼ばれる独自のスタイルが、国内外を問わず現在まで多くの人に影響を与え続けている小津の旧蔵品です。
担当者からのコメント
ぱっちり大きな目やキュッとくびれた腰が特徴です。目が合うとほっこり笑顔になる愛らしさで、担当のお気に入りです。