《虎乗り金太郎》
虎乗り金太郎は、子どもの健康を祈る縁起物として人々に親しまれています。
埼玉県越谷市に伝わる「船渡の張子」 のひとつで、江戸時代から張子作りを行っている松崎家六代目の松崎久男氏によって1990年頃に製作されました。
ゆらゆらと揺れる首、人形のとぼけた表情には何とも言えない味があります。
担当者からのコメント
民俗コラム展示「虎がいっぱい」(12月21日(火)~2月20日(日))では、埼玉県内で製作された張子の虎をはじめ、全国各地から集められた当館所蔵の虎たちを紹介しています。
勇ましい虎やかわいい虎、大きい虎や小さい虎など、虎たちが首を揺らしてみなさまのご来館をお待ちしております。