《十二支(虎)》

この作品の応援メッセージを見る

《十二支(虎)》 熊倉順吉(1920-1985) 1974年頃

岐阜県現代陶芸美術館


前衛陶芸のパイオニアとして知られる陶芸家・熊倉順吉は、身体やジャズをモチーフとしたオブジェ作品がよく知られています。
その一方で実用品・クラフト作品の制作、新しいデザインの実践にも力を注ぎました。
本作は毎年の干支をモチーフに熊倉が作り続けていた造形作品のひとつで、日常的な装飾品として制作されています。熊倉の幅広い創作活動の一端を示す作品です。


担当者からのコメント

ちょっぴりとぼけた顔が愛らしい虎。おもわず撫でたくなるなめらかなフォルム、そしてしっとりとした釉薬の質感がみどころです。
なお本作は、当館コレクションを岐阜県内各地で展示・紹介する展覧会「MoMCAサテライトミュージアム」の神戸町日比野五鳳記念美術館会場にて、2022年1月23日(日)まで展示しています。


この作品の応援メッセージを見る
この作品に投票する
投票は締め切りました。たくさんの応援ありがとうございました。
おすすめレポート
学芸員募集
新居浜市美術館 学芸員募集中 [あかがねミュージアム(新居浜市美術館および新居浜市総合文化施設)]
愛媛県
東山旧岸邸 正社員・契約社員 募集! [東山旧岸邸]
静岡県
鎌倉 報国寺 学芸員募集(正職員) [報国寺]
神奈川県
【新卒/経験者OK】都内環境啓発施設、常勤スタッフ(コーディネーター)募集中! [武蔵野市環境啓発施設「むさしのエコreゾート」、エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター・区民ギャラリー) など]
東京都
松江市 文化財専門職(美術・工芸)募集 [松江歴史館]
島根県
展覧会ランキング
1
国立西洋美術館 | 東京都
西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで
開催中[あと45日]
2025年3月11日(火)〜6月8日(日)
2
ラムセス・ミュージアム at CREVIA BASE Tokyo(豊洲) | 東京都
ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金
開催中[あと136日]
2025年3月8日(土)〜9月7日(日)
3
東京国立博物館 | 東京都
イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
開催中[あと101日]
2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
4
東京都美術館 | 東京都
ミロ展
開催中[あと73日]
2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
5
国立科学博物館 | 東京都
特別展「古代DNA ―日本人のきた道―」
開催中[あと52日]
2025年3月15日(土)〜6月15日(日)