《虎》 大橋翠石 明治32年(1899)頃
足立美術館
土煙を背に悠然とたたずむ一匹の虎。翠石は、円山応挙の虎図の模写や、実物の虎の写生を通して独自の画風を確立。国内外で高く評価され、「虎の翠石」の異名を取りました。
担当者からのコメント
虎の毛の描写が繊細で、思わず身震いするほどリアルな作品です。本作は、夏季特別展「日本画オールスター」にて展示予定です(2022年6月1日~8月30日)。迫力のある虎図をぜひ実際にご覧ください。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました