《虎図》 円山応挙 天明6年(1786)
福田美術館
江戸時代、まだ生きた虎を見たことがない画家が、中国の絵や毛皮などを見て描いたものです。また、生体としては猫を参考にしたので、猫のような特徴も見られます。
担当者からのコメント
2022年1月29日から、福田美術館「トラ時々ネコ 干支セトラ」展にて展示。このほかにも江戸〜近代にかけての様々な虎と干支の絵、そして「干支に選ばれなかった」猫の絵もご紹介いたします。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました