図鑑の世界に入り込む新感覚の体験型デジタルミュージアムが、東京・銀座の東急プラザ銀座6Fに誕生しました。
書籍「小学館の図鑑NEO」シリーズからピックアップされた生き物たちに出会い、その息吹を感じる、デジタルとリアルが融合した新感覚の体験型施設です。
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO 入口
冒険には、旅のナビゲーターとなる「記録の石」を持ち歩きます。 「記録の石」の役割は主に3つ。生き物が近づいたことを“検知”、名前や行動を紹介し“記録”すること。そして、旅のおわりに冒険の“振り返り”をすることです。
記憶の石が検知した際はボタンを押して、沢山の動物を記録することができます。
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO 「ディープフォレストゾーン」
冒険は、混在したさまざまな生息地を行き来します。「ディープフォレストゾーン」「ウォーターフォールゾーン」「アンダーウォーターゾーン」「アントビューゾーン」「ワイルドフィールドゾーン」の5つエリアを自由に冒険できます。
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO 「チュートリアルゾーン」
エリア内では、1日を24分に凝縮。記録の石の“力”が発揮される2日間の旅の中で、沢山の生き物に出会い、記録していくことがポイントです。
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO 「ディープフォレストゾーン」
「ディープフォレストゾーン」では、暖かい地域のうっそうとした森や寒い地域の森で暮らす生き物のくらしを体感。 それぞれの生き物の習性によって、出現する時間帯は異なります。天気の変換により、出会う動物が変わるのも楽しむことができます。
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO 「ディープフォレストゾーン」
エリアでは、様々な音が聞こえているのも特徴。動物の鳴き声や植物が風に吹かれて音、雨音など、耳からも情報察知しながら冒険できます。
視野を広く観察することも大切です。「アンダーウォーターゾーン」では地面や頭上に目線をあげると、泳いでいる動物たちにも出会えます。
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO 「アンダーウォーターゾーン」
「アントビューゾーン」は、雑木林の中でアリの目線で探検。見るものすべてが巨大で、新しい発見やおどろきの体験ができます。
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO 「アントビューゾーン」
生き物に出会い、発見ができたら、最後はゴールエリアへ。 地球儀のようなモニターに「記録の石」を固定します。すると、発見した生き物たちが次々に飛び出してきます。
記録した動物が表示された「記録の証」をプリンアウト。オフィシャルストア「memoria」で生き物カードが1枚プレゼントされます。
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO ゴールエリア
これまで図鑑でみていた動物のリアルな動きや習性を体感できるミュージアム。 大人からこどもまで夢中で楽しめる施設になりそうです。
[ 取材・撮影・文:坂入 美彩子 / 2021年7月13日 ]