2014年7月23日(水)、東京・中央区の三井記念美術館で「能面と能装束 ─ みる・しる・くらべる ─」のプレス内覧会が開催された。
館蔵品の能面と能装束を紹介する企画展。「能面のよう」というと表情に乏しい顔を指すが、実際は個性あふれる多彩な表情を持つ能面の造形美を展観。一部の能面は独立ケースで紹介する事で、通常は能楽師しか見ることができない面の裏側まで鑑賞する事ができる。
能装束は、衣装にあしらわれた様々な文様の意味など紹介しながら、演目との関連を探っていく。
展示室7では、特別展示『三越伊勢丹所蔵 歌舞伎衣裳「名優たちの名舞台」』も開催。人気歌舞伎役者が実際に身に付けた、絢爛豪華な由緒衣裳や役者の舞台写真パネルなどが紹介される。
「能面と能装束 ─ みる・しる・くらべる ─」は7月24日(木)~2014年9月21日(日)、三井記念美術館にて開催。入館料は一般1,000円、大学・高校生500円、中学生以下は無料。
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