滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム)で、3月から春季特別展「古代ガラス ─ 色彩の饗宴 ─」が行われるのを前に、2013年1月25日(金)、都内で報道関係者向けに展覧会セミナーが開催された。
展覧会では大英博物館から特別出展される古代ガラスの世界的名宝10点に、国内のガラスコレクションの優品を合わせ、約200件を展観。展示は色と技法を切り口に、古代の作品と現代の技法で復元した作品を並べて比較し、古代ガラスの謎に迫る。展覧会は9章構成。大英博物館からの10点のうち、8点は日本初公開となる。
セミナーでは古代ガラス研究の第一人者で、本展の企画委員会委員長である谷一尚氏(岡山市オリエント美術館館長)らが登壇。最新の分析技術に基づいて企画構成される展覧会の見どころを解説した。
「古代ガラス ─ 色彩の饗宴 ─」は、2013年3月9日(土)~6月9日(日)、MIHO MUSEUMにて開催。入館料は大人1,000円、大学・高校生800円、小・中学生300円。2013年7月6日(土)~9月1日(日)には岡山市立オリエント美術館に巡回する。
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