横須賀美術館「運慶展 運慶と三浦一族の信仰」会場
12~13世紀の三浦半島で大きな力をもった武士・三浦一族と、奈良・東大寺の金剛力士像で知られる仏師の運慶(?~1223)との関係に着目した展覧会が、横須賀市ではじまる。
三浦半島には三浦一族ゆかりの寺が多くつくられ、当時一流の仏師による多くの仏像が現存。うち6躯は重要文化財に指定されている。
展覧会では三浦一族の一人、和田義盛(1147~1213)が運慶につくらせた浄楽寺蔵の阿弥陀三尊像、不動明王像・毘沙門天像をはじめ、全9躯を展示する。
「運慶展 運慶と三浦一族の信仰」は横須賀美術館で、2024年10月26日(土) 〜 12月22日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円など。
横須賀美術館「運慶展 運慶と三浦一族の信仰」会場
横須賀美術館「運慶展 運慶と三浦一族の信仰」会場
横須賀美術館「運慶展 運慶と三浦一族の信仰」会場