
パナソニック汐留美術館「中川 衛 美しき金工とデザイン」会場
金工作家で、重要無形文化財「彫金」保持者(人間国宝)の中川衛(1947-)の作品を紹介する展覧会が、東京で開催される。
中川衛は金沢市生まれ。金沢美術工芸大学で工業デザインを学び、松下電工(現パナソニック)に入社。美容家電製品などのデザインに携わった。
石川県立美術館で行われていた鐙の展覧会を観たことを機に加賀象嵌に魅了され、彫金家の道へ。
日本伝統工芸展で入選・受賞を重ねるなど頭角を現し、2004年に重要無形文化財「彫金」保持者に認定された。
展覧会では、中川の初期の象嵌作品から最新作までを辿るとともに、1970〜80年代に手がけたプロダクトデザイン、金工の道に進む原点となった加賀象嵌の名品、現代アーティストとのコラボレーション、中川から技を受け継ぐ次世代の作品まで、作品と資料を合わせて約130点を展示。
中川の象嵌制作に一貫して息づくデザインの精神と、伝統技法の継承を目指すさまざまな取り組みを探る。
開館20周年記念展「中川 衛 美しき金工とデザイン」は、パナソニック汐留美術館で2023年7月15日(土)~9月18日(月・祝)に開催。入館料は一般 1,200円など。

パナソニック汐留美術館「中川 衛 美しき金工とデザイン」会場

パナソニック汐留美術館「中川 衛 美しき金工とデザイン」会場

パナソニック汐留美術館「中川 衛 美しき金工とデザイン」会場