IDÉALビル 外観
東京都港区南青山に、デザイン、食、文化を発信するIDÉALビル(イデアルビル)がオープン、報道陣に公開された。
施設は上層階に能舞台(非公開)を持つ住宅、低層階にはレストランやインテリアなど5店舗が入居する複合施設。
建築設計は中村拓志&NAP建築設計事務所が担当。外壁はオーナーの流派の定紋である観世水をモチーフにした意匠や、流水模様の素材感を用いた。
施設内は、レストランの垂れ壁と住居部分のエントランスを、左官の挾土秀平が担当。同じく住居部分のエントランスに、コシノジュンコの彫刻作品《山水》を配した。
入居するテナントは、TOM DIXON TOKYO / THE CAFE by cadet(インテリア&カフェ)、IDÉAL TOKYO(インテリア)など。2階のイベントスペース「LIGHT BOX ATELIER / SEMPRE」では、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫の作品を紹介する「ハシモトユキオノモケイ展」が開催中(6/5まで)。
IDÉALビル(東京都港区南青山6-13-1)の一般オープンは、2023年5月27日(土)。
IDÉALビル 1階 TOM DIXON TOKYO / THE CAFE by cadet
IDÉALビル 3階 IDÉAL TOKYO
IDÉALビル LIGHT BOX ATELIER / SEMPRE「ハシモトユキオノモケイ展」
IDÉALビル 挾土秀平 エントランス壁面
IDÉALビル コシノジュンコ《山水》