《竹虎図》尾形光琳筆 京都国立博物館
グッズも大人気です
名刺の裏にはひとことコメントも |
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八面六臂の大活躍
京都国立博物館の公式キャラクターとして、2015年10月10日に生まれた“トラりん”。館が所蔵する尾形光琳筆《竹虎図》に描かれているトラがモチーフで、京都国立博物館の佐々木丞平館長が直々に命名しました。
誕生してようやく1年のトラりんは、ミュージアムキャラクターの中では新顔ともいえますが、その存在感は抜群。毎週金・土・日には館内に登場するほか、SNSやブログでも頻繁に情報を発信しています。
さまざまな事に挑戦する動画はファンを楽しませており、ここまで精力的に活動しているミュージアムキャラクターは、あまり例がないと思います。
トラりんを起用したグッズも作られました。トラりん ぬいぐるみ(大:2,808円、小:1,188円)、ポーチ(1,944円)など、ミュージアムショップのほかオンラインショップでも販売しています。
実は「トラりん」は愛称で、本名は「虎形琳ノ丞(こがたりんのじょう)」。ちゃんと名刺も持っていて、肩書きは「京都国立博物館 PR大使」。以前は(見習い)がついていましたが、活躍が認められて出世したようです。
■トラりん 公式サイト |