「西洋の薫り~宮沢賢治絵本原画展」関連イベント
アメリカ生まれの詩人が賢治の世界的造語術を語ります。
2024年12月1日(日)
受付開始13:00 開演13:30(15:30に終了後サイン会)
場所●絵本美術館 森のおうち
参加費●3000円、小学生1500円(美術館観覧料込)
定員●50名(要予約)
お申込●お電話にて(TEL0263-83-5670:受付時間10:00~16:00)
アーサー・ビナード(Arthur Binard)●プロフィール
詩人。1967年、アメリカのミシガン州に生まれ、五大湖に囲まれて育つ。
たびたび釣りに出かけ、川と湖の生き物に魅せられる。
卒業と同時に来日、日本語でも詩作を開始。
2高校生のころから詩を書き出し、ニューヨーク州コルゲート大学で英文学を学ぶ。
001年に第一詩集『釣り上げては』(思潮社)が中原中也賞に選ばれる。
『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、
『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、
『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞、
『左右の安全』(集英社)で山本健吉賞、
『ドームがたり』(玉川大学出版部)で日本絵本賞を受賞。
翻訳絵本にエリック・カールの『ありえない!』『ホットケーキできあがり』(ともに偕成社)、
ドン・フリーマンの『ダンデライオン』(福音館書店)、
ボブ・ディランの『はじまりの日』(岩崎書店)、
モーリス・センダックの『父さんがかえる日まで』(偕成社)などがある。
2012年に広島文化賞、2017年に早稲田大学坪内逍遥大賞の奨励賞、
2020年に谷本清平和賞、2022年には登和Futurist賞を受賞。
創作紙芝居『ちっちゃいこえ』が五山賞特別賞に選ばれる。
ラジオの仕事も多く、2021年に日本民間放送連盟賞グランプリを受賞。
文化放送では「アーサー・ビナード ラジオぽこりぽこり」が毎週金曜日20:00に放送される。
「西洋の薫り~宮沢賢治絵本原画展」
2024年10日4日(金)~2025年1月20日(月)
【展示作品】
『雨ニモマケズ Rain Won’t』
『やまなし Mountain Stream』
(以上、宮沢賢治/文、アーサー・ビナード/英訳、山村浩二/絵、今人舎)
『注文の多い料理店』(好学社)
『黄いろのトマト』(パロル舎版)
(以上、宮沢賢治/作、小林敏也/画)
各全点