アーティストトークに参加。
展示場を一巡するとご本人によるギャラリーツアーがありそれにも参加し、作品の説明や制作当時の心境などを興味深く拝聴。作品は、注目を集めた点描によるデビュー作の自画像から平面、日々の記録の様なもの、私塾である美術共同体の再現展示、コロナ禍で信楽へ逃避して制作を始めた陶芸や陶板、そして版画へ。作家のキーワードが多様な作品となり、展示作品数も物凄く多い。様々なことに問題意識を持ち、それを問いかけてくる。若い作家さんの勢いを感じたとても意欲的な展覧会で、これこそ国際美の展覧会かと思った。