浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念

    特別展「京都・南山城の仏像」

    東京国立博物館 | 東京都

    京都府の最南部、木津川流域は南山城(みなみやましろ)と呼ばれます。奈良時代には都が置かれ、その後も大寺院や中央貴族と深く関わるなど、独自の仏教文化が展開したこの地域には多くの貴重な仏像が伝わります。平安時代に九体阿弥陀(くたいあみだ、9段階の極楽往生に関わる9体の阿弥陀如来像)の造像が流行しましたが、九体寺とも呼ばれる浄瑠璃寺のものは現存する唯一の群像です。また、かつて恭仁京(くにきょう)があった瓶原(みかのはら)を山腹から望む海住山寺(かいじゅうせんじ)の檀像、東大寺の僧侶が創建した禅定寺(ぜんじょうじ)の巨大な本尊など、この地域ならではの魅力にあふれています。 本展では浄瑠璃寺九体阿弥陀の修理完成を記念し、南山城に伝わる数々の仏像を通じて、その歴史や文化の奥深さを辿ります。
    会期
    2023年9月16日(土)〜11月12日(日)
    会期終了
    開館時間
    9時30分~17時00分(入館は閉館の30分前まで)
    料金
    一般 1,500円(1,300円)
    大学生 800円(600円)
    高校生 500円(300円)

    (注)( )内は前売り料金
    (注)中学生以下、障がい者とその介護者一名は無料です。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。
    (注)混雑時は入場をお持ちいただく可能性がございます。
    (注)特別展観覧料で、特別展ご観覧の当日に限り総合文化展もご覧いただけます。
    (注)前売券は、東京国立博物館正門チケット売場(窓口、開館日のみ、閉館の30分前まで)、展覧会公式サイト、各種プレイガイドで、2023年7月18日(火)~9月15日(金)まで販売。
    休館日 月曜日、9月19日(火)、10月10日(火) (注)9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開館
    会場
    東京国立博物館
    住所
    〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    特別展「京都・南山城の仏像」のレポート
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    京都府の最南部、南山城(みなみやましろ)の地に伝わる貴重な仏像の数々
    9段階の極楽往生にならい平安時代に流行した九体阿弥陀、現存唯一の作例
    サクラ材で作られた3メートルの巨像など、他ではあまりない珍しい仏像も
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