《龍文経箱》 作者不詳 江戸時代
鎌倉彫資料館
印籠蓋造りの箱で、経箱と伝わっている作品です。雲を身にまとい宝玉を持つ龍が水上に浮かぶ様子を表しています。彫りや文様構成から彫漆の意匠を意識して制作されており、重厚感のある仕上がりとなっています。
担当者からのコメント
雲の切れ間から現れる龍の姿は迫力満点です。2024年1月5日~展示をします。その他にも龍文様の作品を展示しますので、この機会にぜひ当館へお越しください。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました