《Dragon》 今井龍満 2023年
ポアリング技法による偶然を帯びた線と独自の色づかいで、主に動物を描く画家、今井龍満(1976年、東京生まれ)。辰年生まれにちなみ名前にもつけられた龍は、今井にとって思い入れの深いものだといいます。
本作は、2023年夏に開催されたメナード美術館での個展のために制作された5メートルを超える大作で、前に立てば龍に見下ろされる構図となります。先達の描いてきた龍を意識しながらも、今井独自の色彩でダイナミックに表されています。
担当者からのコメント
本作は、2024年1月6日〜3月31日開催の所蔵企画展「歳時記 花ひらく春」でご覧いただけます。