《木型成作白土墨絵金彩龍文急須》
三重県総合博物館(MieMu)
木型を使って成形した白土地の本体に、薄く雲のような墨をあらわして、濃い黒色の墨と金色で龍を描いている近代の萬古焼です。黒色と金色の対比が鮮やかで、雷雲の中から姿をあらわしたかのような、迫力ある姿となっています。
担当者からのコメント
12月16日(土)~2024年1月21日(日)に開催する2024年新春展示「三重のタツたち」の中で展示しています。本作以外のさまざま「タツ」を紹介していますので、ぜひお立ち寄りください。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました