《青花 龍波濤文 扁壺》 明時代 永楽(1403~1424)
じっと見つめていると、鮮やかなコバルトブルーの波間に浮かび上がる白い龍。白く抜かれることによって、存在感が際立ちます。じっくり見てみると、白い体に表情やうろこが細かくびっしりと刻まれています。ちなみにこの平たいかたちの壺はイスラム圏の影響を受けており、この時期に現れた器形のひとつです。
担当者からのコメント
当館は現在改修工事のため長期休館中ですが、オンラインショップはご利用いただけます。
絵葉書や図録等を販売中ですので、ぜひご利用ください。
なおリニューアルオープンは令和6年(2024年)春ごろを予定しております。